➖エンディングノート➖ キリスト教の葬儀と信仰

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エンディングノート

終活の入り口・エンディングノート

エンディングノートは、「死」の準備ではありません。自分の人生を振り返り、信仰の経歴や受洗・堅信、教会での活動や、その時々に関わってくださった牧者、兄弟姉妹の祈り、何よりも自分の人生における神の導きを確認するものです。神によって、どのような所から救い出され、神がどれほどの愛と、恵みを注いでくださったのかを「証し」として、遺される者へと信仰の継承や悔い改めを促す手紙となるのです。また今生かされている日々を、どう生きるのかを考える時ともなります。特に葬儀場で初めて、天に召された方の信仰を知る家族、親族、友人知人がいることも珍しくはありません。遺された者にとっての「スターティングノート」でありますようにと祈り願います。

詩篇23篇「私の杯は あふれています。まことに 私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう」

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