葬儀の事前準備– category –

今週は東京都国立市のグレースセレモニー東京において開催された 『善き備えCAFÉ』をリポート致します。 参加者は同じ教会に通われるご友人同士 『善き備えCAFÉ』の目的 「死」をタブー視しない。「死を語ることを通して、生きることを考える」という場で...

先週このブログでは、「人生の終わりを見つめることは、実は今をどう生きるかを考えることにつながります。」と分かち合ってきました。今週はこのことについて、共に考える機会としてどの様な「場」があるのか、紹介して参ります。 「終活カフェ」と「デス...

人生の終わりを見つめることは、実は今をどう生きるかを考えることにつながります。緩和ケアに携わる医療者が、その多くの経験を通じて残されたことばの中に、私は大切な示唆を感じました。 終活とは「今をどのように生きるか」 人は「死」を自分の人生に...

「終活」ではなく「善き備え」です 前回のブログでは、クリスチャンの「終活」は、一般的な「人生の終わり対策」とは違うと分かち合いました。　　　　「死を新たな旅立ちと捉え、その『善き備え』を神の愛と永遠の命への希望の元で行う事」と分かち合いま...

終活とは「今をどのように生きるか」 一般的に馴染んできた「終活」という言葉には「人生の終わりに備える」という響きがあります。資産整理や、　　　　　思いや意志の記録…。しかし、クリスチャンにとって「終わり」とはどの様な意味があるのでしょうか...

エンディングノートとはどのようなものでしょう？ 「エンディングノートとは」 法務省が定めたエンディングノートとは、自分自身に何かあった時に備えて、ご家族が様々な判断や手続きを進める際に必要な情報を残す為のノートです。また生活の備忘録として...

ご遺族・喪主様側の準備 聖書（詩篇　23篇6節）　 「 まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも主の家に住まいましょう。」 いつもグレースセレモニーのブログをお読み頂き、ありがとうござ...

自然に還る葬送 – 海洋散骨のご提案 キリスト教葬儀を行った後、「墓地や納骨堂への納骨ではなく、自然の中に故人をお見送りしたい」という声が近年増えています。特に、注目されているのが海洋散骨（海への散骨）です。 キリスト教葬儀における海洋散骨プ...

司式者のご紹介について グレースセレモニーでは、キリスト教葬儀をご希望の方に対し、牧師（司式者）のご紹介を行っております。教会に長く通われていない方、教会とのご縁がない方、またご家族の中に未信者の方がいる場合でも、「最後はキリスト教の葬儀...

エンディングノートについて 終活の入り口　エンディングノート 詩篇77篇11.12 私は、主のみわざを思い起こそう。まことに、昔からのあなたの奇しいわざを思い起こそう。　　　　　　　　　　　　私は、あなたのなさったすべてのことに思いをめぐらし、あ...

葬祭費給付制度について キリスト教の葬儀 ローマ人への手紙5章3節～5節 3 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、4 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。5 この希望...

葬祭扶助について 葬祭扶助と福祉 ローマ人への手紙5章3節～5節 3 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、4 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。5 この希望は失望に...

エンディングノート 終活の入り口・エンディングノート エンディングノートは、「死」の準備ではありません。自分の人生を振り返り、信仰の経歴や受洗・堅信、教会での活動や、その時々に関わってくださった牧者、兄弟姉妹の祈り、何よりも自分の人生にお...