➖お問い合わせより➖ 葬祭扶助と葬祭費給付制度①
葬祭扶助について
葬祭扶助と福祉
ローマ人への手紙5章3節~5節
3 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、4 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。5 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
ますます世の中は格差が広がり、葬儀の場においても同様で、最低限天に召された方を悼み悲しむ場、天の御国の希望を分かち合う場として、制度の活用を希望される方から問い合わせが着ております。 生活保護受給について、福祉政策やキリスト教の価値観からその是非を議論する場ではありません。現状の各自治体の制度としてご紹介いたします。
葬祭扶助は、生活保護法に基づき、経済的に困窮している世帯に最低限の葬儀費用を自治体が支給する制度です。 以下が概要です:必要書類を揃えた後、自治体が葬儀社に直接費用を支払う制度となります。
対象条件:
天に召された方、または遺族が生活保護を受給している。
遺族がいない場合、家主や民生委員が葬儀を手配する場合も対象となります。
支給内容:
火葬費、搬送費、棺、骨壺など最低限の費用 (最大約20万円)。
通夜や告別式、宗教儀礼は含まれません。
申請方法:
葬儀前に申請者の住民票がある福祉事務所へ問い合わせ、対象者かどうか確認後、対象者であれば担当葬儀社名を伝える。その後は葬儀社と福祉課が直で申請手続きをし完了となります。申請が認められれば、ご遺族は葬儀代を負担する必要がなくなります。

グレースセレモニーでは、対象者の方からの依頼により、申請実績や経験からより良いアドバイスを受けることができます。葬儀費用もご予算に合わせて、プランの枠にこだわらず、ご相談を承れますので、安心して任せられます。