➖Grace Ceremonyグレースセレモニーが一周年を迎えました!!➖                            

グレースセレモニーは、おかげさまで11月1日にキリスト教専門葬儀社として、独立1周年を迎えることができました。


この1年を振り返ると、すべてが神の憐れみと恵みによる歩みでした。多くの方々との出会いが与えられ、開かれた扉を一歩ずつ進んでこられたことを、心から神に感謝いたします。
1周年という節目を迎え、改めて「この様な働きもグレースセレモニーに与えられた役割なのか」と感じた出来事を一つご紹介させて頂きます。

目次

12月の深夜に一本の「葬儀相談」のお電話を頂きました。

<高額見積もりを出されとても困っています>

独立して間もない年末、12月の深夜に一本の電話をいただきました。
それは葬儀依頼ではなく、「相談させていただいてもよろしいでしょうか」という、クリスチャンのご家族からのご連絡でした。お母様が天に召された直後、病院から紹介された葬儀社に依頼されたものの、参列者5名で葬儀費用が150万円との説明を受け、不安を覚えられたとのことでした。

<信頼関係を築くとは>

そこで見積もりの内容を伺うと、明らかに不必要と思われる項目も多く見られた為、比較としての参考の為、ご家族のご意向を伺いながら、弊社のお見積を提示したところ、費用は先の葬儀社が提示した額の三分の一以下に収まりました。
ご家族には不必要な項目の削除、あるいは契約見直しについてのご提案もさせて頂きました。ご家族は先の葬儀社と何度も話し合いを重ねられました。その交渉の中で、涙を流されることもあり、このまま信頼関係が築けていない状態で、葬儀の準備を進めることはできない「今からでもグレースセレモニーにお願いすることはできますか」とご相談を頂きました。

『主に必要な助けを祈る』

途中での葬儀社変更には難しい点が多くありましたが、「主が御心なら必要な助けを与えてください」とご家族と共に祈りつつ進め、無事にすべての手続きを引き継ぐことができました。結果的に費用も抑えられ、手続きも円滑に進み、共に主に感謝をおささげしました。ご長女と信仰の証しを分かち合い、お互いの教会のことを語りながら祈って準備を進められたことも、心に残る時間でした。

<全く不思議な導き>

ご家族は関西から関東へ転居されて間も無い中、どの様に私たちにたどり着かれたのか伺うと、  「藁をもつかむ思いで“千葉キリスト教葬儀社”と検索したところ、グレースセレモニーが一番上に出てきた」とのこと。独立して間もない時期に、そのような検索結果が出るはずもなく、不思議な導きを感じました。

<天に召された方からの最後のプレゼント>

告別式はご自宅で、ご家族だけの温かな時間となりました。関西から母教会の牧師も駆けつけられ、式の中ではご長女が天に召されたお母様の信仰の証しをされました。その言葉に涙を流すお父様の姿があり、「これこそ天に帰られたお母様からの最後のプレゼント」と感じました。神がこのご家族を最善の道へ導いてくださるよう、皆で心を合わせて祈らされました。

この出会いは、私たちが思い描いていた「最初のご依頼」とはまったく異なる形でしたが、「こうした働きも、主が導かれるグレースセレモニーの役割なのか」と教えられました。これからも神がこの小さな働きを用いてくださるよう、祈りつつ歩みを続けてまいります。

次回は『キリストを知らないご家族との間で・・・ 』をご紹介して参ります。

                            こちらもぜひ御覧ください。

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グレースセレモニーは、事前のご相談から、ご依頼主様と同じキリストを信じる者として、共に祈り準備を重ねて参ります。葬儀を通して、召された方の信仰の歩みから、参列者お一人お一人に福音を分かち合い、キリストを紹介する場として、召された方の思いを大切にしつつ、一都三県でのキリスト教葬儀を、最大限お手伝いさせて頂ければと願っております。

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