➖みことばから葬儀を考える⑦➖ キリスト教の葬儀と信仰
みことばから葬儀を考える
天の御国の希望
コロナ禍を経て、華美で仰々しい葬儀が見直される傾向にあるのは、歓迎すべきことだと思います。 だからこそ、わたしたちは より内容へと目を向け、神が喜ばれる葬儀とは何かを祈り求めます。
ペテロへの手紙第二1章11節
11 このようにあなたがたは、私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の御国に入る恵みを豊かに加えられるのです。
御国はどのような所か….。黙示録21章4節
4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」
昨今、世界各国の中で考え方の違い、自国ファーストよる分断が進み、国と国がぶつかり合い、すごいスピードで価値観が変化しています。私たちの国にも影響が及び、政治のみならず経済も不安定な中にあり、物価上昇が生活を圧迫し、日々不安や恐れがわいてきます。これからの世の中に、いったいどの様な希望が持てるのでしょうか。
その様な時だからこそ、先の御言葉に目を留めたいと思います。キリストを信じる者は、この地上の歩みが終わった後、永遠の命が与えられ、神が愛で治める天の御国に迎えられる事が希望です。勿論、今の世の中の流れに心がざわざわしたり、不安を感じる事はあります。だからこそ希望を告白し合おうと励まされているのです。
その上で、毎日をどのように過ごしたらよいのか、御言葉はこのように言っています。
テサロニケ人への手紙第一4章11節
11 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。
淡々と与えられた事に励みなさいと。
天の御国の約束を握って、日々神に目を留めつつ感謝と希望を頂いて、落ち着いて歩みたいと思わされています。
📖 過去のシリーズ記事もぜひご覧ください
🔹 第1弾:聖書に学ぶ葬儀①
🔹 第2弾:聖書に学ぶ葬儀②
🔹 第3弾:聖書に学ぶ葬儀③ 🔹 第4弾:聖書に学ぶ葬儀④ 🔹 第5弾:聖書に学ぶ葬儀⑤
グレースセレモニーは、事前のご相談から、ご依頼主様と同じキリストを信じる者として、共に祈り準備を重ねて参ります。葬儀を通して、召された方の信仰の歩みから、参列者お一人お一人に福音を分かち合い、キリストを紹介する場として、召された方の思いを大切にしつつ、一都三県でのキリスト教葬儀を、最大限お手伝いさせて頂ければと願っております。
