➖みことばから葬儀を考える➖ キリスト教の葬儀と信仰

目次

みことばから葬儀を考える

コロナ禍を経て、華美で仰々しい葬儀が見直される傾向にあるのは、歓迎すべきことだと思います。

だからこそ、わたしたちは より内容へと目を向け、神が喜ばれる葬儀とは何かを祈り求めます。

キリスト教の希望

伝道者の書7章1~2節

良い名声は良い香油にまさり、死の日は生まれる日にまさる。 祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれに心を留めるようになるからだ。

伝道者の書7章2節は、「祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい」と述べています。この箇所は、喪中の家に行く事で人の終わりを見、その中でどのように、今与えられている人生を生きるのか、考える時となる幸いが語られています。神が命を与え、ご計画を持って導いてくださっている事を、参列される一人一人の心に留めさせてくださり、一日一日を祈りつつ歩みたいと思わせてくださる。また葬儀という場を、天に召された方の信仰生涯を通し、神に思いを向け、悲しみの中にも、イエス・キリストにあって、いつの日か与えられる再会の希望を、分かち合う機会として私たちは捉えています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次