➖信仰の継承➖ キリスト教の葬儀と信仰

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信仰の継承

キリスト教の葬儀

「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」コリント人への手紙第二 12章9節

葬儀は証しの場といっても、上辺だけの取り繕いや華やかな成功体験、家訓や自慢話を披露し継承するのではありません。現実の人生は問題があふれ、人間関係も築けず、中途半端な信仰で「死」を目の前に恐れや不安、後悔の念に苛まされている。自分自身の中には何も確かなものなどない状況かもしれません。そのようなみすぼらしく惨めで疲れ切った者に、キリストは出会って下さり、「希望」と「慰め」を与え「祈り」を教えて下さった。折に適った必要や、人との出会い、信仰の友、教会・牧者との出会いと祈り、全てに感謝があふれ、例えどんな状況にあっても、神がどれほど私を愛してくださっているかを思い起こさせてくださった。神から与えられた導き、信仰を大切な家族、友人へと証ししていきたいという思いが、信仰の継承につながるのではないでしょうか。

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