事業開設のご挨拶

この度、キリスト教を専門とする葬儀社「グレースセレモニー」を独立開業させていただくこととなりました。
きっかけは、私が所属する教会のご高齢の姉妹から、「葬儀について不安が多く、クリスチャンの方に相談しながら準備を進め、神に喜ばれる式を執り行いたい」というご相談をいただいたことでした。これまでも葬儀業を行なっておりましたので、さまざまな宗派の葬儀を担当し、多くの方々から感謝のお言葉を頂戴してまいりました。しかし、その中でクリスチャンとしての葛藤を抱え、神に導きと身の置き方を祈り求めていました。
そのような折に、先述のご相談を受けたことが、今回の開業を決意する大きなきっかけとなりました。また、現在の葬儀業界では、利益至上主義が蔓延し、大雑把な見積もりから法外な葬儀代を請求されるケースも少なくありません。私たちグレースセレモニーが使命とするのは、「天に召された方の信仰の継承と、遺された方々が神に思いを向け、少しでも前向きに歩めるようお手伝いをさせていただく」というものです。華美ではなくシンプルで、天に召された方の証しとなる葬儀を目指しています。
このような弱く小さな私を励まし、背中を押してくださった神、そして牧者をはじめ多くの方々の祈りに支えられ、無事にこの日を迎えられることを心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
Grace Ceremony (グレース セレモニー)
代表 高橋 清徳