コンセプト– 神の平安に包まれて - グレースセレモニーの理念と使命 –
キリスト教の葬儀とは

キリストを信じる者は、この地上の肉体が滅んでも、魂は天に上り永遠の命が与えられるという約束が希望です。
天に召された方の魂も神の御元で迎え入れられ、平安の中に移された事を記念する儀式として執り行われます。
葬儀は証しの場
葬儀は大切な人とのお別れの場であると同時に、召された方の信仰を証し<分かち合う>場としても大切な意味を持つと考えています。
召された方の生涯を振り返り、神がその方に何をして下さり、どのように祝福し恵んでくださったかを知り、召された方の人生と信仰が結びつけられ、何を大切にし信じて歩み又支えられてきたのかを証しする時となります。更に聖書の朗読や説教を通して、召された方が今どこにおられるのか、天の御国<永遠の命>の希望も語られます。その事を通して、遺族や参列者に悲しみの中にも慰めや希望があると信じています。
グレースセレモニーは、事前のご相談から、ご依頼主様と同じキリストを信じる者として、共に祈り準備を重ねて参ります。葬儀を通して、召された方の信仰の歩みから、参列者お一人お一人に福音を分かち合い、キリストを紹介する場として、召された方の思いを大切にしつつ、最大限のお手伝いをさせて頂ければと願っております。

全て神の御恵み
それぞれの人生最後の時に、しっかりと寄り添いお手伝いができるのも神の恵みです。
私たちの国籍は天に在り、そこはどのような所かも、はっきりと聖書に記されています。そしていつの日か、わたしたちもその所で、再会させて頂くのです。
これは全て神の御恵みです。
ヨハネ黙示録22章
- 御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。それは神と小羊との御座から出て、
- 都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。
- もはや、のろわれるものは何もない。神と小羊との御座が都の中にあって、そのしもべたちは神に仕え、
- 神の御顔を仰ぎ見る。また、彼らの額には神の名がついている。
- もはや夜がない。神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。彼らは永遠に王である。