私たちについて– グレースセレモニーの想い - 信仰と共に歩む葬儀 –

私は結婚を機に信仰を持ち30年以上が経ちました。
その間、しっかりとしたクリスチャンライフを送ってきたとは言いがたく、罪や十字架に対しても曖昧でした。

10数年前、神によって今の教会に導かれ、御言葉から霊の目が開かれていくうちに、はっきりと十字架が自分のものとなり、赦しと愛のうちを歩むようになりました。

それまでは、天の希望や永遠の命への理解も希薄でした。信仰的に成長する中で、神に与えられている、約束の素晴らしさを理解するに至りました。
その頃、今までしてきた仕事とは全く畑違いの、葬儀の業界で働く道が開かれました。そして様々な宗教のご葬儀に携わらせて頂きました。仕事とは言え、そこには葛藤もありました。反対にクリスチャンの知人のご葬儀を担当した時は、悲しみの中にも御国の希望があり、祈って仕えられる喜びがありました。

又義母の葬儀の時、全く教会に来る事のない、親族や知人が神の福音を初めて聞く事を覚え、キリストに出会えますようにと心から祈らされました。そしてこの伝道の機会は、召された方からの最後のプレゼントだと考えるようになりました。

代表 高橋清徳(たかはしきよのり)

義母愛用の聖書

又教会のご高齢の方々から、自分の葬儀が心配です。信じてきた信仰を全うしつつ葬儀をして欲しいけれど、身内にクリスチャンがいないなどの相談を受ける機会があり、なんとかお手伝いできないかと考えるようになりました。

祈っていく中で、キリスト教専門の葬儀社の立ち上げに導かれました.。そしてかねてから願っていた、ご葬儀を通して、召された方の信仰が証しされ、また悲しみの中にも天の希望を伝える伝道の機会としてご葬儀が用いられるようにとのコンセプトでスタートする事となりました。